「点訳図書の部屋さくら」の住人
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私は点訳が大好き!
点字と出会ったのは10年前、眼科で失明を宣告されて点字を学びたくて町内の点訳グループの中に飛び込みました。眼のほうは進行して全く見えなくなりましたが、沢山の友人に支えられてまたこうして好きな読書を楽しめることに喜びを感じています。
本を読むことで知識が広がったり、未知の世界を覗いたりして、全盲の私は家に居ながらいろんな所へ旅する「夢みる旅人」って感じです。(すみれ)
還暦を迎えてからの点字への挑戦でした。あれからもう9年を経て何冊の本が完成されたでしょうか。多くの方にご指導を頂き今日があるのだと思います。
本が好きな文学少女は、高校時代には放送部で「私の本棚」を担当し、大学時代はエッセイも書き、今また点訳に何度も何度も一冊を読み返しています。この頃は原本の活字の大きさが本を選ぶ第一条件に加わりました。(T)
知人に誘われて出かけた催し「教科書裁判支援の会」で、その日の講師・赤座憲久(アカザ ノリヒサ)さんの著書『目の見えぬ子ら』が点字との出会いでした。名古屋ライトハウス点字図書館で今は亡き岩山光男先生に点字の指導を受け、それからもう30年余りの歳月が過ぎました。
その間、点字読者の方との出会いや交流、視覚障害者福祉に関わる方々にお会いすることもでき、多くの学ぶことや感動をいただくことができた、私にとって大切な歳月でした。 
今、「点訳図書の部屋さくら」の住人三人は点訳をしながら読書を楽しんでいます。点訳が出来ることを幸せに感じながら…。そして、この部屋が図書選択の場の一つに加えていただけたら最高です!(K)
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